パリを代表する照明デザイナー、Serge Mouilleセルジュ・ムーユのLampadaire trios brasフロアライト3アーム仕様リプロダクト製品です。
1952年、ジャック・アドネの勧めで「Compagnie des arts francais」のために作られたスタンド照明です。
見る者を威嚇し、ともすれば不安な気持ちにさせるトカゲの頭のようなリフレクターが特徴。
それとは反対に外へと開かれた3本のアームは、空間を大らかに抱きしめるように見えます。
セルジュ・ムーユ自身にとってこれは「アグレッシブな照明、昆虫、ナナフシ」であるとの言も残っています。
V字型に分かれた前脚が湾曲し、先に向かって細くなるスタンドは、まさに昆虫の関節のよう。
分岐する3本のアームとリフレクターをそれぞれ回転させて角度を調整できるため、天井に向けて部屋全体を照らす機能と、下に向けて直接テーブルや手元を照らす機能を同時に果たすことが出来ます。
さまざまなかたちに変幻しながら、しなやかにバランスを保つ、その不思議な安定感も魅力です。
※シェードは回転させ向きの調整が可能ですが、1回転以上回転させることは断線の原因になります。
<ブランド|Brand>
SergeMouille/セルジュ・ムーユリプロダクト
その他工場製デザイナーズ照明
<サイズ|Size>
【幅】135cm【奥行】145cm【高さ】210cm
<カラー|Color>
ブラック
<仕様|Spec>
【素材】アルミニウム・真鍮・スチール【ソケット】E26/60W電球別売り・LED対応【生産国】中国
組立式となります。コンセント電源となります。
※こちらは著作権・意匠権が切れた商品を各メーカーが復刻したリプロダクト製品です。
リプロダクト家具について
<納期|Delivery Time>
【定期入荷】通常2営業日内出荷
<送料|Carriage>
送料無料でお届け致します。
(沖縄・離島はお問い合わせ下さい。)
<デザイナー|Designer>
1922年フランス・パリで生まれたセルジュ・ムーユは銀細工職人として教育を受けた後、様々なデザイン活動を行いながら1950年代前半から60年代の半ばまでという短い期間に自らの照明器具の開発・制作を行いました。自然の造形、素材との対話、そして職人的技術によって生まれた一連のランプは、同時代に活躍したシャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェ、ジョルジュ・ジューヴらの作品と同様、独特の輝きを放っています。